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誰がために音楽は鳴る

昨夜、原宿のと或るお店でのライヴパーティにお邪魔させて頂いた。パーティの主は、H氏というギタリスト兼シンガー。中村善郎氏に師事されているというだけあって、本格的なボサノバを聴かせてくれる。奥様がフルーティストで、キーボード、ベース、パーカッションと共に演奏に参加。とても暖かく息の合った演奏。

何よりも特筆すべきは、お店の雰囲気。次々に出て来るおいしい料理とお酒。そして、リラックスしたお客さんの笑顔。H氏のお話によると、元々は大学のサークル仲間との事だが、新旧世代が集まっての幅広い年齢層。音楽を媒介とした気の合う仲間といった感じ。それでも排他的なところは全く無く「よそ者」であるワタシなんぞも、暖かく受け入れてくれた。終始、お客さん&メンバー入り乱れてのラテンパーカッション大会。大いに楽しく盛り上がらせて頂いた。

よく言われる、音を楽しむと書いて「音楽」。楽しみ方もいろいろ、幾通りだってあっていい。何て言ったらいいのかな──。上手に演奏して自慢しようとか、己の芸術へのエゴとか、他人への媚び諂いとか、そんなものが感じられない。ブラジル音楽、ラテン音楽への溢れる愛情。好きだという気持ち。だからこその追求。その音楽を愛せるという事は何と幸せで素晴らしい事か。そして仲間が居る。勿論、彼らは生業としての確固とした仕事があってこその音楽なのだろう。その余裕というか楽しみ方。誤解を恐れずに言うと、その豊かさに嫉妬した。

単なる、他人の芝生は──的な話じゃないんだよ。根本的な事。自分の音楽はどうあるべきか──と、ノンアルコールで踊り狂った後に考えましたとさ。(*^-^)
# by hiro_c5884 | 2007-12-06 07:29 | Comments(0)

はじめてのミクシィ

先日かなり遅ればせながらではありますが、ひょんな事からミクシィデビューする事と相成りました。で、ですね。正直、これが使い勝手がよく解らない。いったい、どこまでプライバシーを曝け出して良いものなのか。その「距離感」がつかめないんですね。このブログ自体だって、ある意味、かなりのプライバシーを公表している訳ですし、たいして違いがないと言えばそうなのですが───。あと、大きなハードルは、他人に自分の趣味思考を知られてしまう事への抵抗感。だって、電車の中で本を読んだりして、隣の人にチラ見されるだけでも凄く嫌な気がするのですよ。自意識過剰!誰もオマエの事なんか気にしちゃいないよ!───おっしゃる通り。でもダメなんですね、これが。単に趣味思考が変態、且つ反社会的=誰かに知られたら困る───と思っているだけと言えるかもしれませんが。(;^_^A

これって、性格的な向き不向きがあるのかもしれませんね。でも、可能性というか、使い方によっては非常に便利なツールになるという事は理解できました。とりあえず、いろんなコミュニティや人々の利用方法なんぞを勉強しつつ、上手な距離感をつかめるようになりたいと思っていますよ。これからいろんな所を徘徊してみようと思っていますので、あ、あの、「足あと」なんかでここに辿り着いたあなた。初めまして。別に怪しい者ぢゃありませんので、何卒、御指導御鞭撻のほど。
───小心者なので、先回りしてご挨拶させて頂きました。<(_ _*)>
# by hiro_c5884 | 2007-12-03 03:34 | Comments(0)

ハハキタル

皆さまご無沙汰いたしておりますがお元気でしょうか? 気が付けば早いもので今日で11月も終わり。今年もあと1ヶ月かよ!──って、先月も同じ書き出しで始めたエントリーがありましたっけね。いやはや、マジで早いもんです。

これ、極めてプラーベートな話ではあるんですが、急遽田舎の母が上京する事になりまして、明日会う事になったんですよ。──って、そんな事ぁ別に普通大した話題にもならない事でしょうが、ワタクシ、母親には、かれこれ8年位会っていないのですよ。何たる親不孝者。だからね、何っつ〜か、妙にこの心が落ち着かない感じ──なぁ〜んて言うとおかしいですかね、解ってもらえます? 

電話で話した時「あんたと暫く会わない間に、だいぶおばあちゃんになったんだよ」って言葉を聞いてね。こっちだって、写真やら何やら見てんだし、常識的に考えたってそんな事ぁ判ってらぁ!とは思ったけどさ、なんだか複雑な気分だった。頭で理解してる事と実際に感じる事。ま、うだうだ考えてても始まらないもんね。ま、たった数時間会って、メシでも食う程度の話なのに大袈裟な。

こんな自分でも、親孝行の真似事くらいはできるかな ──。
# by hiro_c5884 | 2007-11-30 05:48 | Comments(2)

いつかの夢のような

本日2度目のエントリー。このブログってオービスの通知が来たか来ないかを発表するだけじゃ本末転倒。かといって本来の目的(?)って事を考えると、何だか判らない怪しい感じではあるんですがね。ま、久々の更新ですからおまけを。

いつかの夢のような_b0075025_6372562.jpgSigur Rosの「Glósóli」って曲。この人達のPVっていつも関心するんだけど(監督等の詳細データは全然知らないのですが)たまたまYouTubeで見掛けたのでご紹介。何だろね ── 柄にもなく見終わってから涙が止まらなくなってさ。6分少々の短編映画。子供達の表情、アイスランドの自然、そして音楽、映像。とにかく素晴らしい。

子供の頃からちょっと前まではよく見てた「空を飛ぶ夢」。自分の場合は、だいたいがスキップから始まるの。とん、とん、とん、とスキップを踏んでいるうちに体が軽くなって、歩幅がだんだん広くなる。そのうちに家々の屋根を越え、電信柱を越え、雲を越え、って段々高くなるんだけど、いつも心の底から楽しんでいない。いつ落ちるんじゃないかっていう不安と、これは何かの間違いで現実ではないんだという思いが、浮遊する快感に反比例するようにつきまとう。それでも、もっと高く、もっと遠くへって願望が自分の体を持ち上げるんだな。考えてみたら不安に思ってるだけで、飛んでいて落ちた事(夢の中でね)なんて無い気がする。これってユングの夢分析とかじゃ、どんな無意識の発露って事になるのかいな?
そんな「空を飛ぶ夢」も、最近はとんと見なくなったな。この映像を見てたらまた空を飛びたくなった。──夢の中で 。
# by hiro_c5884 | 2007-10-31 06:43 | Comments(0)

検索ワード「オービス」でいらした方々へ

気が付けば早いもので今日で10月も終わり。今年もあと2ヶ月かよ!──ってところで久々の更新です。久々ついでにアクセス解析なんぞを見たら、あるんですねぇー、検索用語に「オービス」だの「横羽線」だの「通知」だの。いるんですねぇー、オービスを光らせ出頭命令通知をビビりながら待っている御同胞達が。

かれこれ3ヶ月になりますが、今だワタシの所には通知は来ておりません。ワタシも光らせた当初は、いろいろネットで、書き込みなんかを見て回りましたもん。まあ、それぞれケースバイケースでしょうが、気持ちは痛い程わかるのでね。検索してこのブログに辿り着いたあなた。あなたの所にも通知が届かない事をお祈りしますよ。勿論、ワタシの所もですが・・・。
# by hiro_c5884 | 2007-10-31 05:19 | Comments(0)