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Do you need a metronome ?

本日も完全休養日という事で、自宅でのんびりと過ごす。夕食の後、子供達とTVなんぞを観るも、番組改編期なのかお目当てのお子ちゃま番組は特番に変更させられ、何やら不機嫌そう。普段、ニュースとサッカー&競馬中継くらいしかTVを観ないワタシも、久々にいろいろザッピングしてゴールデンタイム(...と言われている時間帯)の番組を観た。う〜ん、TVがつまらん!マジでつまらん!まあ、ワタシが観てないだけで良い番組もいっぱいやってるんだろうけどさ。

当たり障りの無い薄っぺらな笑い。視聴者をナメているのか、自己規制なのか、はたまたご親切に「あんまり難しい事言って、余計な悩みを抱かせてはいけない...」って配慮して頂いているのか...。単にスポンサー側のマーケティングターゲットからワタシがはみ出してしまってるという事?=単に歳のせい? (-゛-メ)

その反動か、TVをやめてPC画面でYou Tube祭り。これはホントにヤバい。あんな映像、こんな映像、次から次へとキリがない。従来メディアやコンテンツ企業もYou Tube絡みでいろんな動きを見せているが、それに比べると、今のTVってこのままだとどーなっちゃうんだろね。ま、大きなお世話でしょうが...。

b0075025_428632.jpg「Autechre ~ Confield」

Sean BoothとRob Brownによるユニット、 01年発表の通算7枚目のアルバム。無秩序なビートが幾何学紋様を描きながらランダムに展開するサウンドスケープ。いわゆる肉体的なDance Musicではなく、"脳内"Dance Music? 自由なイメージの広がりは、まるで使われていなかった脳細胞が活性化していくかのよう。これを称して「Intelligent Dance Music」とは言い得て妙...。

彼らのインタビューの言葉。「Dance Musicには二つの側面があると常々考えていたんだ。世界がまだその一方だけを掘っているのが残念だ。多くの人にはメトロノームが必要なんだな。ただし、それはそれに慣れているだけのことなんだ。」

なるほどね。TVはどんどんメトロノームからはみ出さないようになっている。逆にYou Tubeを始めとするalternativeなインターネットメディアはどんどんはみ出して行くから面白いんだ。でも、メトロノーム的な規律に依存する快楽ってぇのも解らんでもないがね。ま、どっちを選ぶかはご自由に...ってお話だが。
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by hiro_c5884 | 2006-09-30 05:49 | Comments(0)

地下鉄車内での出来事から

昨日は仕事の都合で、またもや朝から慣れない電車に乗るはめに。地下鉄東西線を利用したのだが、どうやら様子が変。これは後から判った事だが、JR京葉線が東京駅の信号機トラブルで止まっていて、そちらの利用客が東西線の方に流れて来た模様。だからあんなに混んでいたんだ。(`-´メ)

そんな車内で、中国語と思われる大きな声が満員の乗客の中に響く。ギョロ目の中年男性が、携帯電話で何やら誰かと口論をしてる様子。乗客の視線がそのオヤジに集まったと同時に、一人の初老の紳士がにっこり笑ってそのオヤジに注意する。

「電車の中で携帯電話はいけません。みなさんの迷惑になりますよ。」するとギョロ目のオヤジは逆ギレ。凄い勢いで、たどたどしい日本語で怒り出す。「ナンデアナタワタシチュウイサレル...」それでも初老の紳士はにっこり笑って繰り返す。「電車の中で携帯電話はいけません。みなさんの迷惑になりますよ。」これを何度も何度も笑顔を崩さずに...。それにはさすがのギョロ目オヤジも根負け。ずっとブツクサ言いながら、バツが悪そうに携帯電話をしまった。

何よりもその初老の紳士の笑顔が凄かった。相手の挑発を寄せ付けない気高さというか、その態度に気品があるというか、内面のある種の凄みみたいな物を感じさせてくれた...って、ちょっと大袈裟? う〜ん、いろいろ考えてしまうな。ま、こんな事を感じさせてくれる電車にたまに乗るのも社会勉強には悪くないな...と思った。

b0075025_5112463.jpg「João Gilberto ~ João Voz E Violão」

99年発表。Bossa novaの創造者João Gilberto の、タイトル通り声とギターのみで綴ったスタジオ録音盤。Bossa novaの誕生を告げた名曲「Chega de Saudade」や「Desafinado」の最録も含む全10曲。
「これよりいいものと言ったら、沈黙しかない。そして沈黙をも凌駕するのはJoãoだけだ」...と語るのは、本作品をプロデュースしたCaetano Velosoその人。

もうお察しの通り、このジャケットの「お静かにぃ〜」って感じが、例の一件に触発されてこのアルバムを引っぱり出して聴いてみたのだが、その動機の軽さ(!?)とは裏腹に、内容はシンプルなだけにもの凄く深い。一人の人間が、己の声とギターを血肉化して創り出す途方もない宇宙。孤独や狂気と表裏一体の洗練や幸福感。単なる弾き語りと言えばそれまでなのに、この吸い込まれて行くような深さはいったい何なんだろ?数々の奇行奇癖が噂される人ではありますが...。

それにしても、満員電車内の出来事からJoãoの音楽へのとんでもない飛躍ってぇのには、我ながら苦笑。でも、あのギョロ目のオヤジも、このジャケの鎖骨が美しいお姉さんみたいな人に、こうやって「お静かにぃ〜」ってやられりゃ、きっと逆ギレもしなかっただろうにねぇ。☆ヾ(-Θ-:)
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by hiro_c5884 | 2006-09-29 07:03 | Comments(2)

謎解きは続く〜 Miles Davis15周忌に

本日、9月28日はMiles Davisの15回目の命日なのであります。 で、先日Colin Walcottの話も出た事ですし、ここは真打ち(?)登場といたしましょうか。

b0075025_2263015.jpg「Miles Davis ~ On The Corner」

72年発表。Milesご本人の言葉を借りれば『オレが「On The Corner」でやった音楽は、どこにも分類して押し込むことができないものだ。あれは、Paul Buckmaster、Sly Stone、James Brown、それにStockhausenのコンセプトと、Ornette Colemanの音楽から吸収したある種のコンセプト、そいつをまとめ上げたものなんだ。』(〜Miles Davis自叙伝より)...だ、そうです。(- -;*)

発売当初から賛否両論。さぞや当時の評論家諸氏は戸惑った事でしょう。今では名盤扱いされるこのアルバム。とは言え、30年以上を経過した今でも謎だらけ。よくわからんから聴かないのではなく、よくわからんから聴きたくなる。そして聴く度に新しい発見があるという類い稀なる奇跡の様なアルバムなのですよ。これは。

「In A Silent Way」以降のMilesのアルバム制作の手法として、今迄のJazzの録音が即興演奏の単なる一時性の記録だったという側面から飛び出し(それ以前にも、Lennie Tristanoみたいな人はいたが...)Teo Maceroのテープ編集という手法を選択した事の意味は確かに大きい。曲名にしたってちゃんと8曲タイトルはついてるが、長い一曲に適当に区切りを入れて曲名を入れたのが4曲(A面)あとは同じ曲(Black Satin)のバージョン違いで4曲(B面)という無茶苦茶(!?)な構成。

よく言われるポリリズム云々もそんなに綿密にやってるって感じでもなく、結構ヨレてる箇所多数。それでも一つのパルスに合わせて中心が無い感じとか、ループの始点の裏と表の取り方具合とか、う〜ん、言葉で説明するのは難しいな...結局Teo Maceroのテープ編集箇所も含め、今書いた事のどこまでが意図的(その意図も含め)で、どこまでが偶然なのか全然解らないの。そこがミソ。It's Miles Magic !?

こう聞くと、何だか訳のわからん音楽だと思われるかもしれないが(ある意味当たってますが...)全体を貫く独特のマジカルな空気感とか、混沌を飲み込む肉感的なグルーヴとか、ホント他に無いんだよねぇ〜こんな音楽。まだまだ拡大解釈も含め、いろんな人がいろんな事をこのアルバムに関して語って行く事でしょう。

Mailes死して謎を残す。お後がよろしいようで...。
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by hiro_c5884 | 2006-09-28 04:50 | Comments(0)

美は乱調にあり...

冷たい雨の一日。あくまで私見ではありますが、新内閣の閣僚人事を拝見するに、素行があまりよろしくない(?)と噂される方々や、あからさまな利権体質の維持を感じざるを得ない(?)方々の入閣を目にするにあたり、新総裁の著書「美しい国へ」の真意をいろいろ深読みしてしまう今日この頃。

b0075025_5335212.jpg「Captain Beefheart & His Magic Band ~ Doc At The Rader Station」

世紀の名盤「Trout Mask Replica」以降、不遇な70年代を送っていた”牛心隊長”が、Punk, New Waveの台頭によって再び脚光を浴びる事になり完全復活を果たした80年発表の本作。60年代の作品より更にハードにゴリゴリとした印象ではあるが、相変わらずの疾走感。何より、この邦題が奮っていた。題して『美は乱調にあり』。

このアルバムのライナーの中で、八木康夫氏(Frank Zappa等の評論で著名)が語る言葉が、この”牛心隊長”の音楽を端的に表現していて素晴らしい。以下、引用。

「そう、誰がいつ決めたのか、耳の基準をいわゆる無難な在り来たりの部分に置き、そうでない極度にオリジナルな表現は領域外の馴染めない音として“異端”扱いし、“狂気”として無害なものに慣れた耳を近づけないようにする」
「自ら選択するよりもコマーシャリズムが一般大衆のレベルをコントロールして来たから、単純に“狂気”という言葉の印象づけで本当のオリジナリティの表現に気付かないで通り過ぎてしまう」 なるほどね。(゚ω゚;)

まさかこんな事(首相官邸HP資料より)で「美しい国」が実現すると思ってはいますまいが、首相就任後の初会見を聞いて少々不安になりましてので、つい...。
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by hiro_c5884 | 2006-09-27 06:26 | Comments(293)

Do you think that young thing is good ?

本日めでたくコイズミ内閣は総辞職して、アベ政権誕生の運びとなる事でしょう。戦後生まれ、52歳の内閣総理大臣なのだそうであります。これでも「政界」にとっちゃ大きな世代交代なんだろ。そう言ゃどっかのバンドにちょうど同世代の人(DJ...!?)がいたっけな...と、照らし合わせてみると些か不安な面ばかりが強調され...なんて書くと怒られそう。そう、歳は関係ないの、歳は。人の問題。(;^ω^A 

b0075025_356393.jpg「RADWIMPS 2 ~発展途上~」

横浜に拠点を置き活動するバンド「RADWIMPS」の05年発表の2ndアルバム。メンバーは全員1985年生まれだっていうから、このアルバムの録音時は10代だったって事だ。サウンド的にはRed Hot Chili Peppersの影響大の自由奔放なミクスチャー系(?)って言ったらいいのか。ま、このバンドの魅力はVo&Gt 野田洋次郎氏の「声」と「言葉」って事になるかな...。

彼はいわゆる帰国子女。英語と日本語の両方を操る妙な言語感覚やリズム感が新鮮だし、楽曲としても自分の言葉としてもきちんと消化されている。彼の言葉の「青さ」(クサさ?)も、拒否反応を起しそうになるスレスレで心に響いて来る。若さ故の悪ふざけも計算も、弱さも意気がリも儚さも、問題意識や死生観も、荒っぽいと言えなくもないが自然体で不思議なバランスの上で聴かせてくれる。こりゃ何故だろね。彼らの音楽と向かい合う真摯な姿勢がそうさせるのか、それとも彼らの「想い」そのものの強さなのか。きっと、この器用さや優等生ぶりが鼻に付くという意見もあるだろうけどね。ま、それはそれで...。

PVの方もYouTubeでチェックしてみた。この2曲(「祈跡」「有心論」)が映像的にも良い出来かな? あくまで個人的にはですが。興味のある方はどうぞ。

世代論みたいな物が無意味だとは思わないが、変な先入観の壁はつまらんよ。それぞれの年齢それぞれの経験でもって、それぞれが語るべき事を語ればいい。何かが伝わって来るか来ないかは、それとは全く別の話。ま、当たり前の事ですが...。
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by hiro_c5884 | 2006-09-26 06:15 | Comments(0)

秋の音楽鑑賞 〜 ECM編

世間的には連休も終わり、憂鬱(?)な月曜日。皆様如何お過ごしでしょう?

b0075025_5115265.jpg「Oregon ~ Crossing」

「Oregon」84年10月録音の作品。メンバーは、Paul McCandless(oboe, English horn)Glen Moore(bass, flute)Ralph Towner(classical and 12-string guitar,
 piano, mellophone)Collin Walcott(tabla, sitar, 12-string guitar,percussion, esraj )の4人。メンバー間でいろんな楽器をチェンジして、折衷的だが繊細で透明感のあるアンサンブルを聴かせるグループ。

元はPaul Winter Consortから独立してできたグループだけあって、New Age色が強いと言えなくもないが、クラシック(バロックや現代音楽)やフォーク、トラッド、インド音楽の要素を並列的に取り込み、Jazz色が濃厚な即興演奏が、緻密なアレンジの上で繰り広げられる音楽といったら判り易い(かえって複雑?)か。良くも悪くも「まっ白け」な音楽。サウンドもアートワークも「いかにもECM」って感じ。(ご存知無い方の為に説明しておくと、ECM Recordsってぇのは69年ドイツミュンヘンでManfred Eicherによって設立されたレコード会社。録音技術を駆使し、独特の美意識を貫いたインテリジェンス溢れる作品を現在に至るまで多数リリース。)気温が下がり空気の湿度も低くなって来ると、こういう音が恋しくなる。ま、少なくとも真夏のクソ暑い日に聴く音楽じゃないわな...。何かを深く思考するにはもってこいの音。でも、かと言って単なる聴き流しのBGMには収まらないスリリングさを持ち合わせている所が魅力なのかもね。

このアルバムの録音の1ヶ月後、ツアー中のドイツでCollin Walcottが自動車事故に遭い39才の若さでこの世を去っている。つまりはこれが彼の遺作という事になる。ちなみにMiles Davisの「On The Corner」でSitarを演奏しているのが彼だ。このまっ白なOregonの音楽と、ドス黒いOn The Cornerを結びつけるのが、インドの楽器Sitarだって考えると、音楽は面白いとつくづく思うな...。

楽器は、それ自体を演奏する事が音楽なのではなく、表現する為の手段なんだ。
...なぁ〜んて事を、誰かが言ってた事を思い出した。 (^ω^*)
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by hiro_c5884 | 2006-09-25 06:57 | Comments(0)

きっと売れない宇多田ヒカルが好き...

本日も、先日しこたまレンタルして聴いてみた中の一枚をCDレビュー。しかも、今迄このBlogじゃ取り上げなかった様なブツを...。

b0075025_6244510.jpg「宇多田ヒカル ~ Ultra Blue」

ああ、凄いな。東芝EMIが社運を賭けて(?)送り出す、4年ぶり4枚目のアルバム。ジャケットのパッケージングから内容に至る迄、すべてに贅を尽くしたプロダクション。それに一歩も引けを取らぬかのような彼女のオリジナリティ。CDという物を商品として見るならば、これはとっても完成度の高い「商品」という事になるのでしょう。
まあ、好き嫌いは別としてね...。

恐らくは「売り上げ枚数」という命題がつきまとうJ-POP(少なからず発売されるすべてのCDにも言える事だが...)の世界。このアルバムにしたって、きっと沢山売れてるんだろうけど、過去のアルバムに比べれば売り上げ的にはどうなんだろう。楽曲のクオリティは維持できたとしても、アイドル的な扱いから爆発的に売れた時代は過去の物となり、マーケットの欲求やマンネリ具合(?)を越えるのに、アーティストとしての成熟度と創造力で四苦八苦しているといった印象は拭えない。が、それがある種の「切実さ」に結晶している部分もあったりする。いや、若くしてこんだけ売れちゃうと、ホント大変だろうな...って思う。

中でも「誰かの願いが叶うころ」「Be My Last」この2曲だけこのアルバムの中で違和感を感じる、と共に素晴らしいと思う曲でもある。2曲とも映画の主題歌用に書かれたという事も勿論関係しているのだろうが、どこか大衆迎合とまでは言わないが彼女の中にある無言のプレッシャーから解放され純粋に創造へ向かったような痕跡を感じる。それが、母君譲り(?)の自壊的な情念とか本人の素直な迷いとかのストレートさ具合に大変魅力を感じるのでありますよ。ま、そんな簡単に分析できる話でもないとは思うがね。2曲共シングルカットされたが、きっとセールス的には今イチだったんだろう。だって暗いもんねぇ...。(;^_^A

早い話、ワタクシきっと売れない宇多田ヒカルが好きってぇ事なんですかい?
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by hiro_c5884 | 2006-09-24 07:39 | Comments(0)

突如、アイスランドへ行きたくなる...の巻

この半失業生活も3週間を過ぎ、そろそろなぁ...と思う今日この頃。近所のレンタルCD屋の半額セールにつられて大量にCDを借りて来てリッピング三昧。何せ、一枚\125ですもん。ま、ちょっと聴いてみよう...ってなのも手当たり次第に。ほとんどメジャー所ってぇのが玉にキズですが、もう一晩でいったい何枚聴いたんざんしょ?って位の音楽三昧。これだから仕事する気にならない訳で...。(-"-;A

b0075025_517294.jpg「Sigur Rós ~ Takk...」

今やBjörkと並び、アイスランドの代名詞とも言えるバンドの昨年リリースの4thアルバム。彼らの歌詞は、アイスランド語のほかにホープランド語と名付けられた独自の言葉を使うのだという。ホープランド語の定義は「その言葉と一緒になるといい音のするノイズ」。響きが意味で、想像はご自由に...って事か。ちなみにタイトルの「Takk...」とは、アイスランド語で「ありがとう」の意味。

「幽玄」「荘厳」「幻想的」「最北の国から届いた世界で最も美しい音楽」...いろんな人がいろんな言葉でこのバンドの音を形容する。実は楽曲の構成自体はいたってシンプル。和声的に見てもそう複雑な事はしていない。なのにイマジネイティヴ且つサイケデリック。これは歪んだギターの倍音と全体にかけられた深いエコーのお陰...って、そう単純じゃない所が音楽の面白さ。曲中のシンプルなリフレインでも、音像が一瞬たりとも同じ場所に留まらず、ゆっくりゆっくり景色を変えて行く。まるで大自然の営みを眺めているかのよう...と言ったら大袈裟か。

アイスランド、行ってみたい。今頃(9月下旬)から4月上旬くらいまでオーロラも見る事ができるらしいよ。Sigur RósにせよBjörkにせよ、聴いていて感じる一種独特の世界観(宇宙観?)を育んだ大自然てぇのを是非体験してみたいっス。
道産子のワタシにゃ、かなり近い所まではイメージできるんですがねぇ...。

...突如、そんな妄想に取り付かれ、脳内旅行を楽しむ夜でありました。(;^_^A
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by hiro_c5884 | 2006-09-23 06:51 | Comments(0)

401人(その他大勢も含む)の先生達へ

卒業式や入学式などで、日の丸に向かって起立し、君が代を斉唱するよう義務付けた東京都教委の通達は違憲違法だとして、都立学校の教職員ら401人が義務がないことの確認などを求めた訴訟で、東京地裁は21日、原告全面勝訴の判決を言い渡した。裁判長は「通達は憲法が認める思想・良心の自由の侵害にあたる」と指摘。

さ、401人の先生方。いや、すべての問題意識をお持ちの先生方。ここからですぜ、あなた達の出番は。3万円ぽっちの慰謝料もらって済む問題じゃない事はご承知のはず。きちんとこの問題を「解り易く」生徒達に伝え、そして一人一人に考えさせて下さいな。簡単な話じゃないから...なんて逃げはダメですよ。

どうして、日の丸に向かっての起立や君が代斉唱をしなかったのか。その思想や考え、歴史認識を自由に語りましょう。大丈夫、憲法で思想・良心の自由は保障されてるんですから...。その上で、東京都教委からの通達内容や国旗国歌法の制度の趣旨も語らねばいけませんね。あ、そうだ。解り易い例として、昨日のコイズミ首相の「法律以前の問題じゃないでしょうかね。人間として、国旗や国歌に敬意を表すというのは...」なんてぇコメントを付け加えれば反対意見のサンプルにゃもってこいではないですか。あと、教師という職務と公務員であるというある意味微妙な関係も説明せにゃなりませんね。それから強制された事実を語りましょう。

欲を言えば、東京都教委のBossしんたろう君や自民党新総裁アベ氏の発言なんかをサンプルに、今この国がどんな方向へ向かおうとしてるのかのレクチャーもあったりしたら生徒達の興味を引くんじゃないですか?このタイミングにこの判決。いろんな面白い話ができると思いますよ。諸外国の例、たとえば同じ敗戦国のドイツなんかを例にとってみてもいいかもしれませんね。いやいや、素人だとなかなかうまくまとめきれませんが、そこはプロフェッショナルな先生方ならきっと解り易く生徒達に伝えてくれる事でしょう。もし、そんな教育指導要領にない授業をしては...とか言ってるようだとしたら、そっちの方が問題ではないのかと思いますよ。

ワタシ個人としてはですね。「強制」はイカンと思いますよ「強制」は。
ただ、学生時代に日教組やら何やらにやたら熱心な先生がおりましてね。彼の理想が何で、何に反対で、教育をどう変えようとしていたのか...という話を一度も聞かずに卒業してしまったものでね。正直、この手の話には釈然としない何かがあるのですよ。教師に対する不信感なんでしょうかねぇ。何か視線が、生徒達の方を向いていない気がするんですよ。「日の丸」にせよ「君が代」にせよ、その事に対するいろんな考え方をきちんと伝えて、生徒達が自分の頭で考え自分の意見が言えるようになる事が、式典なんかで起立や斉唱を拒否するより、恐らくあなた達が危惧する歴史を繰り返さない一番の方法に繋がるのだと思うのですが...。

差し出がましい発言、大変失礼致しました。m(_ _"m)
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by hiro_c5884 | 2006-09-22 05:16 | Comments(13)

二つの総裁選

自由民主党の総裁選にアベ氏が決まった事も、大川興業の新総裁に大川豊氏が返り咲いた事も、多くの国民にとっちゃ大差ないニュースに思えてしまうのはどうしてなんだろ。目の前に転がっている切実さに打ち勝てるような政治は果たして存在するのだろうか。逆に言って、政治が切実でないという事は平和なんだと置き換えても良いのだろうか。こんな事を思ってしまうのも半失業中で時間が有り余っているからなのだろうか、廊下、狼火、牢か、鑞か、老化?ヾ(- -;)

得票数が7割りを越えるとか言ってたっけな。フタを開ければこんなモンですかい。またテレビや新聞で新総裁誕生に向けての支持率とかの世論調査をやるんだろうけどね。この前のYahoo!の「自民党総裁選に投票できるなら、どの立候補者に投票しますか?」っていうインターネット投票で、麻生太郎が1位になったってぇのはかなり笑えたが、今度はどんな感じになるのでせう。国民の総意なんて如何様にも改ざんできるって事なんですかい?どいつもこいつも「長いものには巻かれろ」って事で「長いもの」を必死で演出するのはいったい誰ざんしょ?

あー、大川興業の方が、遥かに民主的ぢゃわい。(-ω-;)
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by hiro_c5884 | 2006-09-21 07:42 | Comments(0)