GW明けから、我が家の上の息子が、小学校のブラスバンドの朝練に行くようになった。息子の通う小学校は、この界隈では特にブラスバンドに力を入れている学校らしい。ワタシも一度、小学校へこのブラバンのコンサートを聴きに行った事があるが、小学生にしては「ほほう」と唸るような演奏だった。そりゃね。こうやって毎日、授業の前に朝練までやってるんだから、そりゃ上手くもなるよね。ブラバンに入れるのは、高学年(4年生以上)になってから。この平均的労働者階級の貧乏な家庭に育つ(笑)我が息子には、さしたる習い事もさせていないのでね。本人の希望と合わせて、是非4年生になったらブラバン入ろうね〜、ってぇのが我が家のお約束みたいになってたの。それがようやくここへ来て実現したって訳。
とは言え、このブラスバンド。希望すれば誰もが入れる訳でもなく、意外と競争率が高いんだそうな。最初に希望楽器を聞かれて、それに対する適性なんかも調べるみたい。それって、要はオーディションがあるって事?どんな先生が指導してるんぢゃろか。そんな事も合わせて興味津々。
そこで息子が希望した楽器は、トランペットとフルートらしい。・・・って事はさ、我がバンドの現在の管楽器陣と同じ構成じゃん。それっきゃ他の楽器を知らなかった訳ぢゃないんだろうけどさー。両「I」氏、こんな所に意外な影響が出てるのだよ。誰が何処で聴いているのか解らない。こういうのは面白いモンぢゃ。オヤジの楽器に全く興味を示さないのもね。(手本or見本に問題アリ?)
今の段階では担当楽器は決まっていない。それでも昨日はトランペットのマウスピースを持ち帰って来て、家で練習(?)してた。本人曰く「これで15秒、音を鳴らし続けなきゃダメなんだよ〜」「ふうぅん」とワタシ。「でも、先生が言うには、ボクの唇の形はもっと大きなマウスピースの方が合ってるかもしれないって言うから、他の楽器も試してみるんだ〜」・・・だそうな。そういう楽器の選び方をした事がないワタシにとっては、とっても新鮮なお話。
はてさて、担当楽器は何に決まるのか。その前に、ブラバン自体に入る事が出来るのかが問題なんだけどねー。しばらく見守って行く事といたしやしょう。