楽しい宴の後、正月モードも気持ち以外の仕事の方は通常営業。何だかね〜...やる気が起きず仕事中は眠気との戦い。そんな気分を癒してくれるのは、ラジオから流れる音楽。気になってメモった曲を家に帰って検索。それがこれ。
「Renee Olstead ~ Renee Olstead」
04年発表のセルフタイトルアルバム。彼女の事は全然知らなかった。聴いたのは、この中の「Love That Will Last」という曲。最初、ん?Eddi Readerの新譜?と思ったが、ちょっと違う。シンプルで美しいメロディーにナチュラルな声。サウンドは、Norah Jonesあたりをもっと初々しく透明にした感じ?調べたら、David Fosterの肝入りで制作されたアルバムらしい。なるほど納得。
番組内で、冨田ラボの冨田恵一氏がこの曲を解説していた。最近は、構造やメロディーが複雑になってきて、サウンドプロダクションやアイデアが面白いという曲は沢山あるが、純粋に"いい曲"と思える新譜が少なくなった...と。ごもっともw。加えて、David Fosterの仕事が、Chicagoの「Hard To Say I'm Sorry(素直になれなくて)」以降、つまらなくなった。でも、このRenee Olsteadの曲にはDavid Fosterが、音楽への情熱や愛情をまだ失っていない事を証明している...云々。
いい曲って何だろね。言葉にするのは難しいが、ひとりひとりの中には、それぞれの数の"いい曲"のイメージが存在するじゃない?ワタシの場合、あれとこれと...って考えてたら、何か楽しくなってきた。そんな自分が思う"いい曲"ってのを演奏してみたいな...と。今年の目標?そんな大それたモノでもありませんが...w。